【意外な購入理由】ギラギラ実績アピールは逆効果?ノーマークの媒体から商品が売れて分かった3つの気づき
「ビジネスで成果を出すには、有益な情報を発信して実績をアピールしなければいけない……」
「SNSでは『年商〇〇万円』と凄そうに見せないと、誰も商品を買ってくれないのでは?」
情報発信やマーケティングに取り組んでいると、このようなセリフやノウハウをよく耳にしますよね。
しかし、実際にビジネスを動かしていると、セリフ通りのノウハウとは全く真逆の理由で高額なサービスやコンサルティングが売れるという、意外な出来事が起こります。
今回は、全く力を入れていなかったプラットフォームや、ビジネスとは無縁の個人投稿がきっかけでコンサル商品が成約した実体験をもとに、**「実績アピールに頼らない選ばれ方」と「情報発信における3つの本質的な気づき」**について分かりやすく解説します。
意外なきっかけで高額商品が売れた実体験
先日、プラットフォーム(ココナラ)経由で久しぶりにコンサルの申し込みがあり、ビデオ通話で「なぜ数あるサービスの中から私を選んでくださったのですか?」とお話を伺う機会がありました。
相手の方は元々私の存在を知っていたわけではなく、プラットフォーム上で見つけてくださったとのこと。返信(リプライ)の早さやポートフォリオ、お客様の声も理由の一つでしたが、最大の決定打となったのは意外なものでした。
なんと、決定打の一つになったのは**「たまたま見つけた私のInstagramアカウント」**だったのです。
そのInstagramは、ビジネス系の発信や役に立つ情報提供(教育的価値)は一切しておらず、離婚後の個人的な生活やダークな心情を淡々と投稿しているだけのアカウントでした。
お客様からは**「もしInstagramで『年商〇〇万円稼ぎました』といったギラギラした実績アピールをしていたら、怪しくて買わなかった」**と言われたのです。
一見するとマーケティングのご法度(タブー)とも言える発信が、なぜ選ばれる理由になったのでしょうか。ここから得られた3つの大きな気づきをご紹介します。
気づき1:マーケティングの「セオリー通り」だけが正解ではない
一般的なWebマーケティングのセオリーでは、「ターゲットにとって有益な情報を発信して集客しましょう」と言われます。
しかし、今回のケースでは「一切の価値提供をせず、自分のプライベートな裏側しか話していないInstagram」が成約の決め手になりました。
もちろん、有益な情報を届けることが無駄というわけではありません。しかし、世間で言われているセオリーや定石だけが唯一の正解ではないということです。
教科書通りのノウハウから外れていたとしても、予期せぬ要素がお客さまの心に刺さり、購入の決め手になることがあるのです。
気づき2:露骨な実績アピールをしなくても「人柄とストーリー」で選ばれる
ビジネス系のジャンルやオンラインコンテンツの世界は、どうしても「怪しい」「胡散臭い」と思われがちです。
そうした中で、多くの発信者は自分の良い部分や「年商〇〇万円」といったギラギラした実績ばかりをアピールしてしまい、素の自分や失敗談などの裏側(自己開示)を隠してしまいます。
しかし、過度な実績アピールは、見る人によっては「胡散臭さ」や「警戒心」を強める原因にもなり得ます。
- 飾らない等身大の自分や裏側のストーリーを出す(自己開示)
- ギラギラした演出をせず、素の人間性を伝える
無理に凄そうに見せるのではなく、ありのままの人間性やストーリーを見せることで「この人は嘘をつかない、信頼できる人だ」という安心感を与えることができます。実績の凄さではなく、**「人柄への安心感」**こそが選ばれる理由になるのです。
気づき3:メイン以外の媒体も「ちまちまコツコツ」継続しておく重要性
今回の成約で最も大きなポイントは、メインで力を入れている媒体(ブログやYouTube、ポッドキャストなど)ではなく、**「ほとんど力を入れていなかったココナラやInstagram」**がきっかけになったという点です。
力を入れていない媒体であっても、完全に更新をストップさせるのではなく、動画を載せたり日常の出来事を投稿したりと、細々と活動を続けていました。
もし「ここは力を入れていないから」と発信を完全にゼロにしていたら、今回のお客さまと出会うことも、商品が売れることもありませんでした。
- 全ての媒体で全力投球する必要はない
- 完全にストップせず、細く長く「存在を残しておく」
- 発信媒体の窓口を増やしておくことで、予期せぬ巡り合わせが生まれる
どこで誰が自分の発信を見てくれているかは分かりません。メイン媒体以外も「ちまちま・コツコツ」と継続しておくことが、思わぬ成果に繋がるのです。
【注意点】プラットフォームごとに「自己開示のバランス」を考えよう
最後に、自己開示を行う際の重要な注意点をお伝えします。
InstagramやFacebookのようなSNSは、日常の切り取りやプライベートな投稿が自然に受け入れられる文化があります。そのため、1枚の写真と数行の文章で素の自分を出すのに適しています。
一方で、ブログやYouTube、ポッドキャストに訪れるユーザーは、「何かを学びたい」「役立つ情報を得たい」と思ってやってきます。
学びを求めている媒体で自分のプライベートな話ばかりをしてしまうと、「全然役に立たない」と離脱されてしまうリスクがあります。
- SNS(Instagramなど):プライベートや素の自分(人柄・ストーリー)を出しやすい
- 学習系メディア(ブログ・ポッドキャスト等):有益な情報をベースにしつつ、適度に自己開示を混ぜる
プラットフォームごとの特性を理解し、自己開示の出し場所やバランスを調整することが大切です。
まとめ:等身大の自分を細く長く発信していこう
「すごい実績がないと売れない」「有益な情報だけを発信しなければいけない」という固定観念に縛られる必要はありません。
- 教科書通りのセリフだけが正解ではない
- 露骨な実績アピールよりも、素の自分(人柄)が見える安心感が選ばれる
- メイン以外の媒体も完全に止めず、細く長く露出の窓口を作っておく
自分を大きく見せようと背伸びをするのをやめ、ありのままの人間性やストーリーを届けていきましょう。
地道に積み重ねた発信の窓口が、未来のステキなお客さまとの出会いを作ってくれますよ。

