【コンテンツ販売】Udemyの未来は吉か凶か?講師の二極化とプラットフォーム依存から脱却する生存戦略
「Udemyで講座を出しているけれど、最近は全然売れなくなってきた」 「今後のUdemyの動向がどうなるのか気になっている」
オンラインビジネスでコンテンツ販売をしている方にとって、巨大プラットフォームの動向は死活問題ですよね。 現在、Udemyは個人向けのサブスクリプション(定額制)を開始し、海外講師の離脱が進むなど、大きな変革期を迎えています。さらに、今後は個人向けよりも「企業向け(Udemy Business)」へと大きく舵を切っていく動きが見られます。
今回は、この経営判断が私たちコンテンツクリエイターにどのような影響を与えるのか、そして今後生き残るために必要な「自力での集客」の重要性について解説します。
1. Udemy講師の「極端な二極化」が加速する
Udemyは現在、高品質なコンテンツを提供する「Coursera(コーセラ)」との合併も視野に入れています。Courseraはハイエンドな層をターゲットにしており、Udemyもそのクオリティに重きを置くようになると予想されます。
これにより起こるのが、講師の「極端な二極化」です。Udemy Businessに選出されて大きく稼げる一部の講師と、全く稼げない講師に分かれ、これまで「そこそこ稼げていた」中間層が一気に稼げない側に追いやられてしまう可能性が高いのです。 ビジネス枠に選ばれなければ、何ヶ月もかけて作った講座がほとんど売れず、時間だけが奪われてしまうという厳しい現実が待っています。
2. 没個性化するコンテンツと「Udemyらしさ」の喪失
稼げなくなれば、当然ながら一般の講師は新しい講座を出さなくなります。その結果、残るのはUdemy Businessに選ばれた「無難なコンテンツ」ばかりになってしまいます。
大企業出身者や立派な肩書きを持つ専門家が作る講座は、内容は正確で綺麗にまとまっていますが、いわば「教科書的」で無味無臭です。企業向けのクレームを恐れるあまり、ジェネリックで個性のないコンテンツになりがちです。 本来、Udemyの魅力は「講師の個性(癖)が強いこと」や、マニアックで多様な講座が揃っているバラエティの豊かさにありました。そうした「面白み」が失われれば、Udemy自体の存在意義すら薄れてしまう懸念があります。
3. 「Udemy Business」の講師も安泰ではない?
「それなら、Udemy Businessの講師に選ばれれば安泰だ」と思うかもしれませんが、そう甘くはありません。 実際、Udemy自体の売上は伸びていても、講師への取り分(報酬)は年々減らされていると言われています。
さらに、もしCourseraと合併した場合、社会的ステータスの高いCourseraの講師たちが優先され、既存のUdemy Business講師がキックアウト(排除)されるリスクすらあるのです。 プラットフォームの経営方針一つで、自分のビジネスが根底から覆されてしまう。これが、特定のプラットフォームに依存することの最大の恐ろしさです。
4. プラットフォーム依存からの脱却!「自分で集客する力」を
こうした状況を踏まえて、私たちが今取るべき戦略は一つしかありません。それは、**「自分で集客し、自分のメディアで商品を売る力を身につけること」**です。
そもそも私たちがプラットフォームを利用するのは、自分自身に集客力がないからです。しかし、単価を安く叩き売られ、わずかな手数料しか入らない現状に納得がいかないのであれば、自力で集客するスキルを磨くしかありません。 もしUdemyと同等の集客力を自分で持っていれば、制約の多いプラットフォームを使う必要はなく、自分の好きな場所で、好きな価格で売ることができるのです。
まとめ:変化に対応し、ビジネスのコントロール権を取り戻そう
Udemyの利用価値が完全になくなったわけではありませんが、以前のような「ただ出せば売れる」という恩恵は薄れつつあります。
今後5年、10年先を見据えた時、プラットフォームに依存し続けるビジネスモデルは非常にリスクが高いと言えます。 Udemyはあくまで集客の「入り口」や認知拡大のツールの一つとして捉えつつ、ブログやポッドキャスト、YouTubeなどを通じて、自分自身のファン(見込み客)を直接集める仕組み作りを、ぜひ今日から始めてみてください。