【2025年最新】Udemyはもう稼げない?売上激減の理由と個人講師が取るべき2つの生存戦略

「Udemyでコースを出しているけれど、最近急に売上が落ちた」 「これからUdemy講師になりたいけれど、本当に稼げるのだろうか?」

このような疑問や不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。実は今、日本だけでなく海外のUdemy講師の間でも「売上が50%〜70%も激減した」「もうUdemyだけでは生活できない」という声が続出しています。

今回は、なぜUdemyで急激に稼げなくなってしまったのか、その背景にある「サブスク化」の影響と、私たち個人講師が今後生き残るために取るべき対策について解説します。

1. 売上激減の最大の要因は「サブスク化」による二極化

これまで稼げていた講師の売上が急激に落ち込んだ最大の要因は、Udemyが個人向けの受け放題プランや「Udemy Business」といったサブスクリプション(定額制)モデルを導入したことにあります。

日本では2025年の夏(7月〜8月)頃から運用が本格化し、9月以降にドカンと売上が落ちたというケースが多く報告されています。過去よりもコース数を倍に増やしているのに、売上が数年前の半分以下にまで落ち込んでいる人もいるほどです。

UdemyのCFO自身も「今後はサブスクに力を入れていく」と発言しており、プラットフォームとして意図的に買い切り型(マーケットプレイスでの有料購入)の比重を減らしている傾向があります。

その結果起きているのが、**「売れる講師と売れない講師の極端な二極化」**です。サブスクの対象に選ばれている講師の売上は落ちていない(むしろ伸びている)一方で、対象外の買い切り型メインの講師は非常に厳しい状況に立たされています。

2. 「稼げなくなる」ことによる意外なメリット(自浄作用)

売上が落ちるのは講師にとって死活問題ですが、実はプラットフォーム全体で見ると悪いことばかりではありません。

少し前まで、情報商材などを扱う一部の層が「Udemyは儲かる」と目をつけ、AIを使って量産したような質の低いコンテンツを大量にばらまこうとする動きがありました。しかし、「Udemyはもう儲からない」という事実が広まれば、お金目的だけで参入してきた人たちは「やる意味がない」と自然に離脱していきます。

結果として、粗悪なコースを出す人がいなくなり、Udemyというプラットフォームが再びクリーンな状態に戻っていくという「自浄作用」が働く大きなメリットがあるのです。

3. 理不尽なレビューへの疲弊と「自社媒体」へのシフト

さらに、多くの講師を悩ませているのがUdemy特有のレビューシステムです。心を込めて作ったコースに対して、全体のわずか1%しか視聴していないのに「星1」の低評価をつけられるといった、理不尽な事態が日常的に起きています。

こうしたプラットフォーム依存のリスクやストレス、そして収益性の低下から、海外の講師の中にはUdemyから完全にコンテンツを引き上げ、自分自身の媒体(自社プラットフォーム)での販売にシフトする人が増えています。

4. これからのUdemy講師が取るべき「2つの対策」

プラットフォームの方針が変わってしまった以上、そこに文句を言っても始まりません。私たちがこの状況下で取れる対策は、大きく分けて以下の2つです。

① サブスクに選ばれるコースを作る

1つ目は、Udemyの方向性に真っ向から合わせる方法です。個人向けの定額プランや「Udemy Business」に採用されるような高品質なコースを作り、実績を積んでいくことを目指します。ここに選ばれれば、再びUdemy上で大きな収益を上げることが可能です。

② 自社媒体での「ミドルエンド商品」販売へシフトする

2つ目は、Udemyに依存せず、自分の媒体で少し単価の高い「ミドルエンド商品」を販売する方向へシフトすることです。 例えば、Udemyで手取り500円の利益を得る場合、5万円稼ぐには100個売る必要があります。しかし、自社媒体で5万円の商品を1つ売れば、たった1個で同じ利益になります。価格や販売方法をすべて自分でコントロールできるため、ビジネスの安定性は格段に高まります。

まとめ:Udemyは「稼ぐ場所」から「集客の場所」へ

私自身は、Udemyからコンテンツをすべて引き上げるつもりはありません。しかし、これからのUdemyは「直接的に稼ぐ場所」としてではなく、**「信頼を構築し、見込み客を集客する場所」**として活用すべきだと考えています。

Udemyで質の高い講座を提供し、「この講師は素晴らしい」と思ってくれた受講生(例えば100人〜500人に1人でも)が、そこから自分のクライアントになってくれるという導線を作るのです。

今後、Udemyが他社(Courseraなど)と合併するといった情報もあり、市場がどう変化していくのかはまだ不透明です。だからこそ、世の中の流れに合わせて私たち自身も柔軟に方針を変え、プラットフォームに依存しすぎないビジネスモデルを構築していくことが、何よりも重要と言えるでしょう。