【オンライン集客】合同イベント(サミット)は逆効果?参加されない理由と信頼構築の重要性

FacebookなどのSNSを見ていると、複数の登壇者が集まる「○○サミット」といったオンラインイベントの告知をよく見かけませんか? これは、1人では集客が難しいため、複数人で徒党を組んで集客(リスト取り)を行う目的で開催されることが多い手法ですが、実はやり方を間違えると逆効果になってしまう可能性があります。

今回は、ネット上でよく見かける「サミット」に対してユーザーが抱く違和感と、オンラインビジネスにおいて本当に大切な集客・信頼構築の考え方について解説します。

1. 誰も知らない「全員誰やねんサミット」の罠

サミットの告知ページを見ると、何人もの登壇者が並んでポーズを決めていますが、「誰一人として知っている人がいない…」と感じたことはありませんか? 例えば、スポーツのレジェンドやスーパースターが一堂に会するのであればワクワクしますが、誰も知らない人たちが集まってサミットを開いても、ユーザーは「参加したい」とはなかなか思いません。

分かりやすくするために「〇〇の専門家」と名乗る人もいますが、ネット上ではいくらでも自称できてしまいます。また、「マネタイズのスピードスター」のような「異名」を自分で名乗っている人もいますが、本来、異名とは他者から呼ばれて定着するものであり、自分で名乗るものではありません。こうした不自然な見せ方は、逆に胡散臭さを与えてしまいかねません。

2. イベントの時だけ現れるから怪しまれる

サミットが魅力的に見えない最大の理由は、「普段ネット上で露出していないから」です。

日頃から情報発信をしていて「この人の発信はいつも参考になるから、イベントにも行ってみよう」と思ってもらえる人が1人でもいれば、参加率は大きく上がります。海外の有名なマーケターが開催する大規模なイベントなどでも、自分が知っていて信頼している人が登壇しているからこそ「見てみよう」という動機が生まれるのです。

しかし、普段はどこで何をしているか分からないのに、商品を売るためのイベントの時だけ突然姿を現すような人ばかりでは、「物を売りたいだけなのでは?」とユーザーに警戒されてしまいます。

3. 「胡散臭さ」がうつる?誰と組むかのリスク

サミットのような合同イベントには、大きなデメリットも存在します。それは、他の登壇者の印象が自分にも影響してしまうということです。

例えば、5人の登壇者のうち4人がまともな人であっても、1人でも強烈に「胡散臭い人」が混じっていた場合、ユーザーからは「あなたもその怪しいグループの一派だ」と思われてしまいます。自分の意図しないところで足を引っ張られたり、ブランドイメージに悪影響を及ぼしたりするリスクがあるのです。 もし誰かと組んでイベントをやるのであれば、「誰とやるのか」は非常に慎重に選ぶ必要があります。

まとめ:日々の情報発信で「信頼」を貯めよう

複数人で集まるサミットは、やり方によってはプラスに働くこともありますが、一歩間違えるとマイナスな印象を与えてしまう諸刃の剣です。

イベントの時だけ集客しようとするのではなく、日常的な情報発信を通じて露出を増やし、見込み客との「信頼」を貯めておくことこそが、最も確実な集客方法です。日頃から信頼関係が築けているからこそ、いざ商品を販売したりイベントを開催したりする時に、スムーズに参加してもらえるのです。

小手先の集客手法や一時的なイベントに頼る前に、まずはコツコツと日々の発信活動を積み重ねていくことを大切にしましょう。